2012年の制作活動を振りかえって

毎年クリスマスは、ウォルドルフ人形についてのお問い合わせが多いものですが、今年は昨年より、さらに増えまして、その認知度が高くなってきているのではないかと思われました。

たくさん数と種類のある中から、お好きなものを選んでいただけるというような規模で準備できないことを、大変申し訳なく思っております。

今年一年のあれこれを振りかえり、来年はどのような一年にしたいか、、、 と、思いをめぐらしていましたら、、思いだしたことがあります。(もう、30年以上も前のことなので、あちこちあやふやな記憶を勝手に埋めた話になっていますが、ご容赦ください。)
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(レインボー・フェルトで作ったジャンパー・スカート。クリスマス・プレゼントとしてのご注文でした。)

高校を卒業して進学先をどうしようかと考えていた頃、故菊池ともゆきさんがお人形作りの学校を開いたというような話があり、ぜひ、そこに行きたいと思いました。でも、姉に「そういうこと(趣味のお人形作り)は、大学に行きながらでもできる」と言われ、「それもそうだ」と納得して、その案は「なし」となりました。

当時、手作りのお人形と言えば、米山京子さんの、あどけない雰囲気のものが大人気だったと思いますが、私は、菊池ともゆきさんの作る美しいお人形にあこがれていたのでした。

しかも、素材が粘土やビスクではなく、布で作るという点が好きだったように思います。
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(額で分けたヘアスタイル、ぱっちりおメメというリクエストで作ったSちゃん。髪の毛は、ご要望にお応えして、とても長く仕上げています。)

当時、雑誌のNON・NOには、他にも多数の人形作家さんの紹介記事があったものですが、特に根〇マミさんという方の作った”マミのお人形”は、今でも心のどこかに焼き付いているぐらいです。(苗字は「根岸さん」だったか「根本さん」だったか記憶があいまいで、ご存じの方がいらしたら、ぜひ、教えていただきたいところです。)

軽井沢に越してきてアトリエを構え、アルファベットの数だけ制作しようと考えた目標も、あと少しで達成できそうになっています。これだけ作ってまいりまして、今、私の作るお人形は、ウォルドルフ人形としては、ある意味、洗練された形になってしまいました。

それは、作りたいと思ってめざしてきたものの原点に、繊細な顔立ちで清楚な雰囲気の”マミのお人形”があるからのようにも思われます。
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(おかっぱスタイルのPちゃん)

多感な頃にあこがれたお人形、それは、今の私の中では、ちょうど、ウォルドルフ人形のPちゃんにかさなっています。

来年は、このスタイルを変えて、もう少し幼い印象に持っていくのもいいかも、その方が低年齢のお子さんたちに、もっと喜んでもらえるかも、、、、 などと、考えているところです。
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(こちらは、キットを入手したけれども完成させるのが難しいというお話で、制作のお手伝いをした30センチのウォルドルフ人形。可愛らしい仕上がりになりました。)

今年も一年間ありがとうございました。ご縁があって、私のブログを見ていてくださる皆様、どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
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by country-mouse | 2012-12-29 17:27 | ウォルドルフ人形と友達

浅間山のふもとから、八海山の見えるところに戻りました。


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